ノベルティと記念品の違いとは?目的別に選ぶおすすめアイテムと失敗しない選び方
2026.05.14 10:00:00
テーマ:おすすめノベルティグッズ
企業の販促活動や周年イベント、展示会、キャンペーンなどでよく使われる「ノベルティ」と「記念品」。どちらも企業名やロゴを入れて配布・贈呈することが多いため、同じような意味で使われることもあります。
しかし、ノベルティと記念品には明確な違いがあります。目的や配布する相手、選ぶべきアイテムを間違えてしまうと、「せっかく作ったのに使ってもらえない」「記念品なのに特別感がない」「販促効果につながらない」といった失敗につながることもあります。
この記事では、ノベルティと記念品の違いをわかりやすく解説しながら、目的別におすすめのアイテムや、失敗しない選び方のポイントを紹介します。企業の販促担当者や総務担当者、周年記念品・創立記念品を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ノベルティと記念品の違いとは?
ノベルティとは?
ノベルティとは、企業や団体が自社の商品・サービスの認知拡大や販促を目的として、顧客や見込み客に配布するアイテムのことです。
展示会、イベント、キャンペーン、来店特典、資料請求特典、購入特典などで配られることが多く、比較的多くの人に向けて配布されます。
ノベルティの主な目的は、企業名やブランドを覚えてもらうことです。
そのため、日常的に使いやすく、気軽に受け取ってもらえるアイテムが選ばれます。
代表的なノベルティには、以下のようなものがあります。
・ボールペン
・クリアファイル
・エコバッグ
・付箋
・メモ帳
・ウェットティッシュ
・タオル
・カレンダー
・スマホスタンド
・モバイルクリーナー
ノベルティは、受け取った人が普段の生活や仕事で使うことで、企業名やロゴを自然に目にする機会を増やせます。
つまり、ノベルティは「配って終わり」ではなく、継続的な広告効果を期待できる販促ツールといえます。
記念品とは?
記念品とは、特別な出来事や節目を記念して贈るアイテムのことです。
創立記念、周年記念、卒業記念、卒園記念、表彰、退職記念、成約記念、イベント開催記念など、何らかの「記念」となるタイミングで贈られます。
記念品の主な目的は、感謝や祝意を伝え、思い出として残してもらうことです。
そのため、ノベルティよりも品質や特別感、デザイン性が重視されます。
代表的な記念品には、以下のようなものがあります。
・名入れタンブラー
・ステンレスボトル
・高級ボールペン
・時計
・フォトフレーム
・カタログギフト
・木製アイテム
・伝統工芸品
・記念プレート
・表彰盾
記念品は、単なる販促物ではなく、企業の想いや感謝の気持ちを伝える贈り物です。
特に周年記念品や創立記念品では、企業の歴史やブランドイメージを表現できるアイテムを選ぶことが重要です。
ノベルティと記念品の違いを比較
ノベルティと記念品の違いを整理すると、以下のようになります。
比較項目 ノベルティ 記念品
主な目的 認知拡大・販促・集客 感謝・祝意・記念
配布対象 見込み客、来場者、一般顧客 取引先、社員、関係者、参加者
配布シーン 展示会、キャンペーン、来店促進 周年記念、創立記念、卒業記念、表彰
重視する点 実用性、配りやすさ、コスト 品質、特別感、記憶に残ること
アイテム例 ボールペン、エコバッグ、付箋 タンブラー、時計、伝統工芸品、高級ペン
簡単にいえば、 ノベルティは販促のために配るもの、記念品は節目や感謝を伝えるために贈るものです。
ただし、近年では「ノベルティ記念品」として、販促効果と記念性の両方を兼ね備えたアイテムを選ぶ企業も増えています。たとえば、展示会で配布するノベルティであっても、デザイン性や品質にこだわれば、記念品のように長く使ってもらえる可能性があります。
ノベルティ・記念品を選ぶ前に決めるべきこと
目的を明確にする
ノベルティや記念品を選ぶ際に最も大切なのは、目的を明確にすることです。
「とりあえず何か配りたい」「予算内で作れればいい」と考えてしまうと、受け取る人に響かないアイテムになりがちです。
たとえば、展示会で自社サービスを覚えてもらいたい場合は、企業名やサービス名が自然に目に入るノベルティが向いています。一方、創立10周年の感謝を取引先に伝えたい場合は、品質や特別感のある記念品を選ぶべきです。
目的が違えば、選ぶべきアイテムも変わります。
ターゲットを決める
次に重要なのが、誰に渡すのかを明確にすることです。
ノベルティや記念品は、受け取る人に合っていなければ使ってもらえません。年齢、性別、職業、ライフスタイル、利用シーンを考えて選ぶ必要があります。
たとえば、ビジネスパーソン向けならボールペンやモバイルバッテリー、主婦層向けならエコバッグやキッチン用品、役員や取引先向けなら高級感のある記念品や伝統工芸品が適しています。
予算と配布数を確認する
ノベルティは大量配布するケースが多いため、単価と配布数のバランスが重要です。1個あたりの金額が安くても、配布数が多ければ総額は大きくなります。
一方、記念品は配布数が限られることが多いため、ノベルティよりも単価を高めに設定しやすい傾向があります。特に周年記念品や創立記念品、取引先向けの記念品では、安さよりも品質を重視した方が満足度が高くなります。
目的別に選ぶおすすめノベルティ・記念品
展示会・イベント向けのノベルティ
展示会やイベントでは、短時間で多くの来場者に配布するため、軽くて持ち帰りやすいノベルティがおすすめです。
おすすめのアイテムは、ボールペン、クリアファイル、エコバッグ、メモ帳、付箋、ウェットティッシュ、除菌シートなどです。
特にエコバッグは実用性が高く、企業ロゴを入れやすいため、展示会ノベルティとして人気があります。資料を入れて持ち帰ってもらえるため、配布当日にも役立ちます。
展示会向けのノベルティでは、「その場で使える」「持ち帰りやすい」「会社や自宅で使える」という視点で選ぶと失敗しにくくなります。
キャンペーン・来店促進向けのノベルティ
キャンペーンや来店促進では、受け取る人が「欲しい」と感じるノベルティを選ぶことが大切です。
おすすめのアイテムは、スマホスタンド、モバイルクリーナー、ミニタオル、ポーチ、キッチン用品、カトラリーセット、マグネットなどです。
来店特典や購入特典としてノベルティを配布する場合は、ターゲットに合わせたアイテム選びが重要です。若年層向けならスマホ関連グッズ、ファミリー層向けなら日用品、ビジネス層向けなら文房具やデスク周りのアイテムが向いています。
周年記念・創立記念向けの記念品
周年記念や創立記念では、企業の節目を印象づけられる記念品を選びましょう。安さだけで選ぶのではなく、品質やデザイン、特別感を重視することが大切です。
おすすめの記念品は、名入れタンブラー、ステンレスボトル、高級ボールペン、木製時計、フォトフレーム、カタログギフト、記念プレート、そして伝統工芸品です。
特に伝統工芸品は、周年記念品や創立記念品として非常におすすめです。日本のものづくりの美しさや職人技を感じられるため、取引先や役員、長年支えてくれた関係者への贈り物として特別感があります。
たとえば、漆器、江戸切子、有田焼、波佐見焼、南部鉄器、今治タオル、箔製品、木工品などは、企業の品格や感謝の気持ちを伝えやすい記念品です。企業ロゴや周年ロゴを控えめに入れることで、上品で長く使える記念品になります。
伝統工芸品は、一般的なノベルティよりも高級感があり、「記念として大切にしたい」と思ってもらいやすい点が魅力です。
卒業記念・卒園記念向けの記念品
卒業記念や卒園記念では、思い出に残り、長く使えるアイテムが喜ばれます。
おすすめの記念品は、名入れ鉛筆、文房具セット、タオル、マグカップ、トートバッグ、フォトフレーム、記念アルバムなどです。
学校名や卒業年度、クラス名などを入れることで、特別感のある記念品になります。子ども本人だけでなく、保護者にも喜ばれる実用的なアイテムを選ぶと満足度が高まります。
社員向け・表彰向けの記念品
社員向けの記念品や表彰品では、日頃の貢献に対する感謝が伝わるアイテムを選ぶことが大切です。
おすすめの記念品は、高級ボールペン、タンブラー、デスククロック、革小物、カタログギフト、表彰盾、伝統工芸品などです。
永年勤続表彰や社内表彰では、会社からの評価や感謝が伝わるよう、品質の高い記念品を選ぶとよいでしょう。社名やロゴを大きく入れすぎず、普段使いしやすいデザインにすることもポイントです。
ノベルティ・記念品選びで失敗しない7つのポイント
1. 目的に合ったアイテムを選ぶ
ノベルティ・記念品選びで最も多い失敗は、目的に合っていないアイテムを選んでしまうことです。
認知拡大が目的なら、多くの人に配りやすいノベルティが向いています。感謝を伝えたいなら、品質や特別感のある記念品が適しています。
目的とアイテムが合っていれば、受け取る人の満足度も高まり、企業イメージの向上にもつながります。
2. ターゲットの使いやすさを考える
どれだけ見た目がよくても、受け取る人にとって使いにくいアイテムでは意味がありません。
ノベルティや記念品は、企業側が渡したいものではなく、受け取る人が使いたいものを選ぶことが大切です。
ビジネスパーソンにはデスク周りで使えるもの、家庭向けには日用品、取引先向けには上質な記念品など、ターゲットに合わせて選びましょう。
3. 実用性を重視する
ノベルティも記念品も、実用性の高いアイテムは喜ばれやすく、長く使ってもらえる傾向があります。
たとえば、ボールペン、エコバッグ、タンブラー、タオル、モバイルバッテリーなどは、日常的に使いやすいアイテムです。
実用性が高いほど、企業名やロゴに触れる機会が増え、ノベルティとしての販促効果や記念品としての価値も高まります。
4. 名入れやロゴの入れ方に注意する
ノベルティや記念品には、企業名やロゴを入れることが多くあります。しかし、ロゴが大きすぎたり、デザインに合っていなかったりすると、普段使いしにくくなる場合があります。
特に記念品の場合は、名入れを控えめにすることで上品な印象になります。企業が伝えたい情報を入れるだけでなく、受け取る人が使いやすいデザインを意識しましょう。
5. 予算だけで判断しない
コストを抑えることは大切ですが、安さだけで選ぶと失敗しやすくなります。
特に記念品は、品質が低いと感謝の気持ちが伝わりにくく、企業イメージを下げてしまう可能性もあります。ノベルティの場合も、すぐに壊れるものや使いにくいものは、かえって印象を悪くすることがあります。
商品代だけでなく、名入れ費用、包装費、送料、納期も含めて総合的に判断しましょう。
6. 配布シーンに合っているか確認する
ノベルティや記念品は、渡す場面に合っているかも重要です。
展示会では持ち帰りやすさ、式典では見栄えや包装、郵送する場合はサイズや重さを考える必要があります。
たとえば、大きく重い記念品は高級感があっても、展示会で配るには不向きです。一方、取引先に贈る周年記念品であれば、丁寧な包装や高級感のある箱入りアイテムが適しています。
7. 納期に余裕を持つ
名入れノベルティやオリジナル記念品は、デザイン確認、印刷、製造、配送に時間がかかります。
特に周年記念品や伝統工芸品など、品質にこだわる記念品は、通常より納期が長くなる場合があります。イベント直前に発注すると、希望の商品が選べなかったり、名入れが間に合わなかったりする可能性があります。
最低でも1か月前、できれば2〜3か月前から準備を始めると安心です。
おすすめの記念品として伝統工芸品が選ばれる理由
高級感と特別感がある
伝統工芸品は、一般的なノベルティにはない高級感と特別感があります。職人の技術や地域の文化が感じられるため、周年記念や創立記念など、節目の贈り物にふさわしいアイテムです。
企業の品格を伝えられる
伝統工芸品を記念品として選ぶことで、「品質を大切にする企業」「日本文化を尊重する企業」「長く使えるものを贈る企業」という印象を与えられます。
単なる記念品ではなく、企業の価値観や姿勢を伝えるブランディングツールとしても活用できます。
取引先やVIP向けにも適している
取引先、役員、来賓、長年の顧客など、特別な相手に贈る記念品として、伝統工芸品は非常に相性がよいアイテムです。
大量配布用のノベルティとは異なり、一人ひとりに感謝や敬意を伝えられる贈り物として活用できます。
長く手元に残りやすい
伝統工芸品は、美しさや品質の高さから、長く使われやすい点も魅力です。記念品として手元に残ることで、企業名や周年記念の思い出も長く印象に残ります。
ノベルティ・記念品の予算相場
ノベルティや記念品の予算は、目的や配布数によって大きく異なります。
展示会やキャンペーン向けのノベルティであれば、1個あたり100円〜500円程度が一般的です。ボールペン、付箋、クリアファイル、ウェットティッシュなどは、低コストで大量配布しやすいアイテムです。
実用性を重視したノベルティでは、500円〜1,500円程度のエコバッグ、タンブラー、モバイルアクセサリーなどが選ばれます。
一方、周年記念品や創立記念品、取引先向けの記念品では、1,500円〜5,000円程度、場合によっては1万円以上のアイテムが選ばれることもあります。
伝統工芸品や高級ボールペン、上質なカタログギフトなどは、特別な記念品として適しています。
ノベルティ・記念品でよくある失敗例
安さだけで選んでしまう
コストを抑えたいからといって、安さだけで選ぶと、品質が低く見えてしまうことがあります。特に記念品では、安っぽさが目立つと感謝の気持ちが伝わりにくくなります。
ロゴが目立ちすぎる
企業名やロゴを大きく入れすぎると、受け取った人が普段使いしにくくなる場合があります。販促効果を狙う場合でも、自然に使えるデザインを意識することが大切です。
ターゲットに合っていない
若年層に重厚すぎる置物を贈ったり、ビジネス層に使い道の少ない雑貨を配ったりすると、満足度が下がります。受け取る人の立場に立って選びましょう。
納期が間に合わない
名入れやオリジナルデザインの商品は、想像以上に時間がかかることがあります。卒業シーズン、年末年始、展示会シーズンは注文が集中しやすいため、早めの発注が重要です。
まとめ|目的に合わせてノベルティと記念品を選ぼう
ノベルティと記念品は、どちらも企業の印象を高める重要なアイテムですが、目的には明確な違いがあります。
ノベルティは、認知拡大や販促を目的に配布するアイテムです。展示会、キャンペーン、来店促進などで活用され、実用性や配りやすさ、コストのバランスが重視されます。
一方、記念品は、感謝や祝意、節目を伝えるために贈るアイテムです。周年記念、創立記念、卒業記念、表彰などで活用され、品質や特別感、記憶に残ることが重視されます。
特に記念品としておすすめなのが、伝統工芸品です。高級感があり、長く手元に残りやすく、企業の品格や感謝の気持ちを伝えられるため、周年記念品や創立記念品、取引先・VIP向けの贈り物に適しています。
ノベルティ・記念品選びで失敗しないためには、目的、ターゲット、予算、実用性、デザイン、納期をしっかり確認することが大切です。受け取る人に喜ばれ、企業の印象アップにつながるノベルティ・記念品を選びましょう。
記念品をご検討の際は、ぜひベストノベルティにご相談ください。
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