冬に配布するノベルティ制作のポイント！おすすめのノベルティも紹介

冬になると、各業界で盛り上がるイベントが多くなってきます。
クリスマスや年越し、正月に合わせて慌ただしい時期となりますが、そんな時こそノベルティを上手に活用することをおすすめします。
なぜなら、イベントに合わせたノベルティを配布することで、冬の商戦において販売促進の機会を増やすことができるからです。
印象に残るノベルティを制作すれば、他社との差別化を図ることもできるでしょう。
ここでは、冬に配布するノベルティ制作のポイントや、冬におすすめのノベルティをご紹介します。

冬に合ったノベルティを配布するメリット

まずは、冬にノベルティを配布することで得られるメリットについて見ていきましょう。

ノベルティに特別感が生まれて受け取ってもらいやすくなる

クリスマスをはじめ、イベントが多い冬に制作したノベルティは、季節限定のため特別感を演出できます。
そのため、いつもはノベルティを受け取らない方でも、ノベルティを受け取ってもらえる可能性が高くなるのです。

ノベルティ制作の場合、どんなものを配布したら良いのかアイデアが尽きてしまうことも少なくありません。しかし、よくあるノベルティアイテムであっても、冬のノベルティとして季節感や特別感を持たせることで、ひと味違った印象を与えることも可能です。

また、冬ならではのイベントを上手に取り入れることで、そのノベルティは他の季節では配布できないアイテムとなります。もらう側にとっては「今しかもらえない限定品」となるため、限定ノベルティがほしくなるのです。
そのため、限定ノベルティがもらえるという理由で、商品やサービスを購入する消費者も増えていきます。

冬にノベルティを配布することで、販売促進というノベルティ本来の強みを上手に活用できるでしょう。

競合他社との差別化が図れる

冬にノベルティを配布するメリットとして、競合他社との差別化を図ることができます。
イベントが多い時期ではありますが、実は冬ならではのノベルティを配布する企業はそれほど多くないからです。

年末が迫ってくるため、企業にとってはただでさえ忙しい季節です。
そのため、無料で配布するノベルティに時間と労力をかけることができないというケースが少なくありません。
また、冬のノベルティを制作する場合、他の季節に配布をすることができないことがほとんどです。
もしノベルティが余ってしまった場合には、在庫を抱えるというリスクがあるため、冬のノベルティ制作に消極的になってしまう企業が少なくありません。

こうした状況をふまえた上で、あえて冬にノベルティを制作することで、競合他社との差別化を図ることができます。
ノベルティの内容はもちろん、配布対象を考えましょう。
冬にもらってうれしいノベルティを制作すれば、競合他社の商品ではなく自社の商品やサービスを選んでもらえる可能性が高まります。

冬のノベルティ制作のポイント

冬のノベルティを制作する際にはどんなポイントがあるのでしょうか。季節限定のノベルティだからこそ、大切なポイントを事前に確認しておきましょう。

まずは冬にあるイベントをチェックしよう

冬のノベルティを制作する際に大切なのは、冬に人気のイベントを知っておくことです。
代表的な冬のイベントには、以下のものがあります。

 クリスマス
 大掃除
 大晦日（年越し）
 正月
 成人式
 節分
 バレンタインデー

12月から2月までの間に、7つものイベントがあります。
特に、クリスマスやバレンタインデーは冬の商戦の代表的なイベントです。
各店舗で大きなキャンペーンを展開したり、セールを行ったりするため、お祭りのような雰囲気があります。
たとえ業界が違っても、消費活動が活発になる冬のイベントの際には、ノベルティを上手に活用することで、企業の知名度やブランドのイメージアップにつながる可能性が高くなるでしょう。

冬はイベントが目白押しなため、どのイベントでノベルティを配布するかは、訴求したいターゲットによって異なります。
上記のイベントを参考に、どのタイミングがベストかを知ることが大切です。

冬のノベルティのベストな配布時期と準備開始時期

冬のノベルティを制作する際には、ノベルティを配布するベストな時期をふまえた上で、配布までにどのくらいの準備期間が必要かを逆算して把握しておきましょう。
年末年始は通常業務も過密になってくるため、通常業務を進行しながら、無理のないスケジュールを立てることが前提です。

【冬のノベルティの準備期間と配布期間（冬に使えるアイテムの場合）】
・準備期間：8月〜9月／10月〜11月
・配布時期：10月下旬〜12月／1月〜2月

冬のノベルティには、イベントを重視するか、「冬に使えるアイテム」を選ぶかによって配布時期は異なります。
冬にもらうとうれしいアイテムの場合、10月頃から配布をスタートすることで、在庫を抱えるリスクを抑えることが可能です。

ただ、イベントを重視したクリスマス限定のアイテムの場合では、10月下旬に配布をスタートするのは少し早いかもしれません。
その場合、10月以降に制作をはじめ、数量を限定した上で12月に入ってから配布するのがおすすめです。

通年配布できるノベルティの場合、1ヶ月前でも制作が可能です。
一方、冬のノベルティは、企画も含め配布時期の2〜3ヶ月前から制作を進めて準備をしておきましょう。

冬におすすめのノベルティグッズ

冬のノベルティ制作のポイントを押さえた上で、どんなノベルティアイテムが喜ばれるのでしょうか。
ここでは、冬のノベルティのなかでも人気のおすすめアイテムをご紹介します。

カイロやブランケットなどの防寒グッズ

冬のノベルティで喜ばれるのは、冬という季節ならではの実用性を備えたアイテムです。
寒い時に気軽に使えるカイロやブランケットは、もらってうれしいアイテムです。
カイロはサイズが小さいため、配布した際に受け取ってもらえる可能性が高く、寒い時にさっと使えるアイテムなため人気があります。

また、ブランケットも男女を問わず人気です。肌寒い時にひざ掛けとして使えるというメリットがある上に、最近では薄手でもしっかりと温かさをキープしてくれるアイテムもあります。
冬らしいデザインを採用することで、来年も使ってもらえる可能性も高まります。
シンプルなデザインにすれば、夏に冷房が効きすぎている際も使える便利なアイテムとなります。

そして、包装のデザインをイベントに関連づけるのもおすすめです。
クリスマス限定のアイテムはデザインもしやすいため、企業としてもアイデアに困ることが少ないでしょう。

年末の大掃除で活躍するお掃除グッズ

冬のノベルティの候補として、お掃除グッズもおすすめのアイテムです。
年末の大掃除では多くのお掃除グッズが必要になるため、無料でもらえるのであれば、大掃除の際に重宝し、喜ばれるでしょう。

例えば、マイクロファイバークロスやメラミンスポンジは、よく汚れを落としてくれるので人気があります。
汚れたら取り替える必要がある消耗品は、もらってうれしい冬のアイテムです。
クエン酸や重曹のクロスのほか、モップやウェットクリーナーを配っても良いでしょう。
お掃除グッズは家事をする方に喜ばれるため、気がきく企業というイメージをアピールすることもできます。

カレンダーを始めとした年末年始の挨拶回りで活躍するアイテム

挨拶回りが増える年末年始には、カレンダーやタオルといったアイテムも喜ばれます。
年末年始の挨拶に伺う際に、自社で制作した実用性の高いノベルティを配布することで、しっかりとした企業だということを印象づけられるでしょう。

カレンダーは卓上タイプのものや壁張りタイプのものなど、配布する規模や使用シーンを想定してベストなものを選ぶことがおすすめです。
粗品の代表格であるタオルの場合、給湯室で使えるほか、部署の人数分を準備すれば、自宅で使ってもらえる可能性が高まります。

よくあるノベルティグッズであっても、あるとないとでは印象が全く異なることを知っておきましょう。

まとめ

冬のノベルティを制作することは企業のイメージアップにつながるだけでなく、販売促進のきっかけとなるケースも考えられます。
無料で配布することが前提のため、労力とコストはかかりますが、慌ただしくなる季節だからこそしっかりと戦略を考えていきましょう。
冬のノベルティの準備は11月以降でもまだ間に合います。
冬に配布するノベルティ制作を検討していて、どんなアイテムが人気で、どんな時期に配布すれば良いのか分からない方は、ベストノベルティまでお気軽にご相談ください。
ターゲットの選定や数量の相談についても承っております。