来場プレゼントに最適なノベルティとは？選び方やおすすめグッズをご紹介！

ノベルティは、イベントや講演などの来場プレゼントとして配布可能です。イベントや講演のテーマに合ったアイテムでノベルティ制作を行い、企業や商品、サービスの宣伝をしてみましょう。

ここでは、来場プレゼントに最適なノベルティはどんなものなのか、その選び方やおすすめグッズをご紹介します。また、ノベルティ制作時に注意したいポイントについても解説しますので、企画を立てる際の参考にしてみてください。

来場プレゼント用ノベルティグッズの選び方とは？

来場者プレゼント用のノベルティを選ぶ際は、どのような目的で配布するものなのか、どんな人をターゲットにして配布するものなのかを検討することが大切です。また、配布時に喜ばれるノベルティかどうかも重視すると、ノベルティ配布の効果が高まるでしょう。

配布する目的やターゲットから選ぶ

来場プレゼントの配布目的は、主に企業や商品の認知度アップや集客、販売促進です。その他にも、日頃からお世話になっているクライアントや顧客に対してノベルティを配布することがあります。

このように来場プレゼントにはさまざまな目的があるため、その時々でノベルティによって得られる効果が異なるのです。

さらに、来場プレゼントを配布するターゲットによっても喜ばれるアイテムが違うため、ノベルティ企画を立てる際はターゲットの分析が必要です。例えば、仕事関連の講演で配布する場合は、仕事中に使えるビジネスグッズが良いでしょう。

一方、ファミリー向けのイベントで配布する場合は、家族でよく使うアイテムが最適です。ターゲットを絞り込まずに配布したいのであれば、需要が高まっているマスクや除菌グッズ、エコバッグなどが喜ばれるでしょう。

来場プレゼント用のノベルティは持ち帰りやすさが重要

会場で配布するものは会場内を持ち歩いたり、自宅まで持ち帰ったりするすることを想定して、バッグに入るサイズのものを目安にするのがおすすめです。とはいえ、バッグのサイズも人それぞれなため、できるだけコンパクトなものに絞って検討しましょう。

夏場であれば柄のないうちわや保冷剤、冬場であれば入浴剤やホッカイロというようなアイテムを選んでみてはいかがでしょうか。実用性のあるノベルティは持ち帰りやすいだけでなく、つい使いたくなるものが多いため、性別や年齢関係なく幅広い方から喜ばれます。

来場プレゼント用のノベルティグッズを制作する際の注意点

ノベルティを制作する時、どんなことに気をつけたらよいのでしょうか。実は、ノベルティというのは来場プレゼントの目的やターゲットに合ったものにするだけでなく、いくつかの決まりを守って制作しなければいけないものなのです。その決まりとは何なのか、詳しく解説していきます。

知的財産権を侵害していないか

有名キャラクターや企業のロゴなどを勝手に使用するのは、知的財産権の侵害にあたる行為です。知的財産権を侵害した場合には懲役や罰金が課せられるだけでなく、信用を失ったり企業イメージが悪くなったりするため注意しましょう。

具体的にやってはいけないことは、以下の2点です。

 他人のイラストや写真を許可なく使用すること
 他人が作成したキャラクターやロゴまたは酷似したものを使用すること

フリー素材であっても、商用利用が不可となっている場合は使用できないため、ノベルティを作る際は十分に注意してください。

景品表示法に抵触していないか

景品表示法（不当景品類及び不当表示防止法）は、消費者に対して誤解を与えるような表示をしないように規制する法律です。根拠がないのに高品質であるように思わせる記載がされていたり、買わないと損をすると勘違いさせる表現をしていたりすると、この景品表示法に違反してしまいます。

ノベルティも景品表示法の対象になっています。おまけであるはずのノベルティが高価で高品質なものになったり、いきすぎたサービスとならないように規制されているのです。

また、ノベルティの単価も景品表示法で定められています。例えば、商品やサービスが1,000円未満である場合、ノベルティは200円までとなっています。ノベルティ制作の際には、誤解を招く記載がないか、単価が適切か、しっかりと確認しておきましょう。

来場プレゼントにおすすめのノベルティグッズ3選

ノベルティグッズの種類はとても多く、その中から最適なものを探すのはなかなか大変なことです。そこで、来場プレゼントに向いているノベルティグッズを3つご紹介します。どのアイテムをノベルティにするか迷ってしまう方は、ぜひ参考にしてみてください。

持ち運びに便利な折りたたみ式のエコバッグ

買い物の際に欠かせないエコバッグ。持ち手をギュッと引っ張ると勝手に畳まれるものや、丸めてゴムバンドで押さえるものなど、様々なタイプがあります。ちょっと出かける時でも、一応バッグに入れておくといざという時に使えて便利です。ただ、あまり大きいサイズのものだとかさばってしまうため、折りたたむとコンパクトになるタイプを選ぶと良いでしょう。

買い物中から帰宅するまでの間に人の目に触れるものなので、企業名やロゴが目立ちすぎないデザインが好まれます。できるだけシンプルで使いやすいエコバッグに仕上がるようにすると、長く使用してもらいやすくなるでしょう。エコバッグのサイズにもいろいろありますが、まずはターゲットの年齢や家族構成を参考に検討してみてはいかがでしょうか。

いくつあっても困らないマスクやマスクケース

近年、持ち歩き使用するのがエチケットとなっているマスクは、ノベルティで配布すると相手から喜ばれます。不織布マスクや布マスク、ウレタンマスクから選んでオリジナルマスクを作成可能です。外出時は予備のマスクを持ち歩いたり、飲食する際にマスクの仮置きをしたりするため、マスクケースも需要が高まっています。

マスクは顔につけるものなので、あまり派手なロゴを入れたりすると使ってもらえない可能性が高いです。そのため、マスクの端に小さくロゴを入れるか、チラシを同封するなどの方法でPRすると良いでしょう。

マスクケースもノベルティ感が出すぎると、相手に使ってもらえない可能性があります。外でサッと取り出しやすいように、あまり派手にならないようデザインに注意してください。

定番ノベルティグッズのボールペン

安価で制作でき、受け取り手からも人気がある定番ノベルティはボールペンです。特に、アンケートなどを書いてもらう際に配ればその場で使用できます。筆記用具はバッグに1本忍ばせておくと便利ですし、持ち帰るのにもかさばらないアイテムなのでおすすめです。

ボールペンの種類はとても豊富で、手帳に挟んで使える薄いタイプや、書きやすさを重視したタイプ、インクが乾きやすいタイプ、複数のカラーが1本にまとまっているタイプなどがあります。ターゲットの性別や年齢などの情報を基に、どのライプのボールペンが好まれるかリサーチするのが良いでしょう。

記念イベントや式典での来場者プレゼントでは、洗練されたデザインのボールペンを贈ることで場の雰囲気を壊す心配がありません。

まとめ

来場プレゼントとして配布するノベルティにも、制作時の注意点や選び方がいくつかあります。ノベルティは豊富な種類があるため、まずはイベントや講演のテーマに合ったもの、ターゲットが好むものに絞り込み、目的に応じてアイテムを決定すると良いでしょう。

ノベルティ製作時には、企業がデザインしなくてはいけないため、景品表示法や知的財産権に違反していないか入念なチェックが欠かせません。今回ご紹介した内容を参考に、ぜひ効果的なノベルティ制作をしてみてください。お困りの場合はベストノベルティがご相談を承りますので、ノベルティ製作をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。